高専ロボコン2021東海北陸地区大会にて特別賞・技術賞を受賞、全国大会出場決定

ロボコン部

高専ロボコン2021東海北陸地区大会にて特別賞・技術賞を受賞、全国大会出場決定

10月24日(日)、第34回アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2021 東海北陸地区大会が昨年度に引き続きオンラインで開催され、沼津高専Aチーム「aider(エイダー)」が出場17チームの中から推薦で選ばれ、全国大会出場を決めました。

 

今年度の競技課題は「超絶機巧(すごロボ)」。とにかくすごい!ロボット。みんな集まれー!をコンセプトに⾃分たちがこだわってきた技術、挑戦してみたい新しい技(ワザ)を徹底的に追求し、「すごい!技のロボット」を製作し、パフォーマンスする大会となりました。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、昨年同様、沼津高専チームは本校第2体育館よりロボットのパフォーマンスを披露しました。

 

沼津高専からはAチーム「aider(エイダー)」、Bチーム「バッテリー」の2チームが出場しました。

4年生が主体となったBチーム「バッテリー」は人とロボットがキャッチボールする技に挑戦し、見事キャッチボールに成功しました。点数は31点/40点でしたが、その技術力が評価され、特別賞 (マブチモーター株式会社)と最も技術が優れている賞に贈られる技術賞を受賞しました。

3年生が主体となったAチーム「aider(エイダー)」は37点/40点となり、全体の3位になりました。バランスボードとアーム型コントローラを用いた独自性の高い遠隔操縦技術、実用性の高い災害救助というパフォーマンスが評価され、特別賞 (ローム株式会社)を受賞すると共に、推薦枠で全国大会出場が決まりました。

8月、9月のほぼ2ヶ月間、まん延防止等重点措置や緊急事態宣言によって活動制限となり、ロボット開発をする時間が取れない中、限られた時間を活用しながら活動を進めてきた努力が、沼津高専にとって2年連続の全国大会出場に繋がりました。

 

試合の様子は2021年11月21日(日)午後 1時05分~1時59分にNHK総合テレビにてご覧いただけます。是非学生の活躍をご覧ください。また、11月28日(日)に行われる全国大会に向けて、今の状況でできることを整理し、よりアピールできるように、準備を進めていきます。

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