研究室キーワード ~きっかけを創発に~
青木研究室では医療・看護ロボティクス・社会インフラ用ロボティクス,社会実装ロボティクスに関する研究を行っています.創発コミュニケーションによって生まれるアイディアを重視し,ロボットを通じた共育工学を実践しています.「1人1人が別々のテーマを持ち,その集約としてのロボティクス研究」「他のテーマにも興味を持ち,お互いの長所を活かしながら,共に育つ場の形成」「自分のテーマを深めていく過程が結果として他のテーマにも刺激・知見を与える創発が生まれる場」を大切にしながら研究活動を行っています.
研究テーマ(2020年度)
- 検査者の手技・経験・感覚を変換する創発協調ロボット制御の確立
- 医師・検査技師の負担を軽減する超音波診断・治療補助ロボットReDATの開発に関する研究
- MoCAP・脳波・筋電位解析による医師/検査技師の熟練手技解析に関する研究
- モーションキャプチャを用いた超音波教育システム構築に関する研究
- 人とロボットの協調動作のための位置/力ハイブリッド制御系の構築に関する研究
- 機械学習に基づく断層像/診断画像処理によるビジュアルフィードバック系の構築に関する研究
- OST-HMD・生体信号表示に基づく診断支援システムの構築に関する研究
- 社会実装ロボティクスの開発・評価に関する研究
- 吊り足場における作業員負荷軽減を目的としたロボットユニットRoHSUの開発に関する研究
- 投薬制御のための機械学習システムの構築に関する研究
- 生体信号・動作計測に基づいたスポーツ工学における動作解析に関する研究